VAIO F の HDD を交換した

2010 年のモデルの VAIO を使用しているのですが、随分前から HDD が手狭になってきたところに Windows 7 が起動しなくなってしまうという状況に陥ってしまったため、リカバリついでに HDD を大容量のものに交換しました。
交換したのは HGST の 1.5GB モデル。

さて、交換後に DVD でリカバリを行うと、完了後の Windows 7 再起動時に「このコンピュータのハードウェアで動作するようにwindowsを構成できませんでした」と表示され、それ以上進めることができません。
HDD は 2011 年頃から AFT に切り替わってきたそうで、非 AFT なシステムからアクセスするためにはドライバが対応している必要があるようですがこの VAIO F のリカバリ DVD で復元される Windows 7 はおそらく AFT 非対応なため、HDD にアクセスできなくなるという状態になるようです。
この対策を調べたところ、以下のページを見つけました。

価格.com - 『旧型VaioのHDD交換方法案 4Kバイトセクタ問題対策(参考まで)』 SONY VAIO Fシリーズ VPCF128FJ/B のクチコミ掲示板

この方法に従い

  1. リカバリー DVD でリカバリ
  2. 再起動後、Ubuntu の DVD で起動 (Windows を起動させてしまうとこれ以降の対策が無効になってしまうため注意)
  3. ドライバを差し替えるため、Windows パーティションの \Windows\System32\drivers\iaStor.sys を Download Intel® Rapid Storage Technology (RAID) for Legacy Intel® Desktop Boards からダウンロードできる STOR_all64_f6flpy_9.6.0.1014_PV.zip の ioStor.sys で上書き
  4. Ubuntu を終了しリカバリを継続

で無事リカバリすることができました。